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モータードライブ (カメラ) : ウィキペディア日本語版
モータードライブ (カメラ)

モータードライブ(''Motordrive'' )とは、カメラのフィルム巻上げの自動化と高速化を可能にするためのカメラアクセサリーである。「モードラ」の略称が浸透している。
ロールフィルムを使用するカメラでは、シャッターレリーズによる露光終了後に人の手によってフィルムを巻き上げレバーまたは巻き上げノブにより巻き上げ、シャッターをチャージするという作業が必要である。このため報道写真や動物写真で必要な高速連写が不可能に近かった。そこで高速連写を可能にするために開発された自動巻き上げ装置がモータードライブである。
== ゼンマイ式モータードライブ ==
バネの力で巻き上げるスプリングドライブによる連写機構を備えたカメラはオットー・ベルニングによるロボットI(1934年発売)に始まるロボットシリーズが存在したが、スプリングが貯められる駆動力には限界があるため1コマ当たりの巻き上げ量が少ない24×24mm(ロボット)判を使用する、裏蓋を閉めると口を開放し摩擦を少なくする専用マガジンを使用しなければならないなど特殊な存在に留まっていた。
24×36mm(ライカ)判カメラとしてはベル&ハウエル(''Bell & Howell'' )のフォトン1948年発売)があるが、高価で一般化しなかった。
日本ではリコーオートハーフ(1962年発売)、キヤノンダイアル35(1963年発売)、フジカドライブ(1964年発売)など、1コマあたりの巻上げ量が少ない24×18mm(ハーフ)判のカメラに採用例が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「モータードライブ (カメラ)」の詳細全文を読む



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